【クラシカルカット・セット】
フロントの二列目のカットとブローができてる選手が少なかったです。
審査中に作品をよく見せるクランプの高さをもっとこだわってほしい。
上位作品には仕上がりの良い作品が見受けられた。カット込みの種目なので修練を積んで刈り上げ等の仕上がりの良い作品に期待したい。
【スクエア】
競技要項も出ていないので難しいところもあるが、設定が良く表現できている作品はなかった。設定のカットラインやパーマをよく読み取って作品に落とし込んでいただきたい。
【フェードフリースタイル】
アンダーゾーン(刈り上げ)は良いがハイゾーン(デザイン)が良くない作品が目立ちました。
2ブロック(セクション)にすると接合の処理がなくなる分完成度は上がります。しかし接合が綺麗な作品には見劣りします。
上下左右どこから見てもマイナスの少ない作品を完成させましょう。
【グラデーションボブ】
オーソドックスなデザインの作品が多かったので、もう少し自由な発想を表現してもいいと思う。
グラデーションカットの丸みやボリューム感を活かせている作品がみれた。
【クラシカルセット】
まずは正面からみて左右対照にできるようにするとよい。
上位の作品は、シルエットが整っているものが多い。
【ブロース】
2作品だけでしたが、優勝作品はバランス・面共に良かったです。ただミスが目立ってしまったのが残念。
それが無ければより良い作品でした。
【ミディアムカット】
学生メインの種目ですが、全体的に刈り毛が付きすぎていた。国家試験でも営業でも衛生面は徹底してほしい。
1、2以外の作品は刈り込み不足・整髪不足が目立ってしまった。
しっかりカットして、セット毛払いを心がけましょう。
【ワインディング(パーパスA)】
センターが曲がっていたり、左右のロッドの並びや巻き納めが揃っていないなどの作品が多かったので、それが改善されると良い。
【ワインディング(パーパスB)】
まずはセンターをしっかり左右対称平行に巻けないと上位には入れません。
上位を争う選手は左右襟元のロッドの収まる位置まで気を抜かず作品を完成させてください。
【ワインディング(パーパスC)】
ゴムの掛け方を綺麗に見せたり、配列を精度を上げたり練習から意識してほしいと思います。
上位のレベルの高い作品が完成度が高く好感がもてました。
【ワインディング(Cライン)】
トレーニングしている人、
足りていない人の差が出ていました。
ロッドを巻く時、頭皮に対してどの点でロッドを接地させるのかを考えるともっとキレイなCラインを作れると思います,。